ブロードバンドの普及が招いた情報化社会に業者が悲鳴を上げている
今や一家庭にパソコンがあるのが当たり前で、誰でも簡単・手軽に情報検索できる状態にあります。

パソコンユーザーにとってはごくごく当たり前となってしまった”情報検索”。しかしこの気軽に情報を探せてしまう状況が仲介業者を苦しめていると、もっぱらの噂です。

では、情報の取捨選択 が容易な顧客が増えたことによる弊害を受けた仲介業者について、紹介・解説していきましょう。

わざわざ業者を頼らなくても自分で調べられる環境

分からない英単語や漢字、ことわざなどはyahooやgoogleの検索窓に打ち込むだけで意味や由来を簡単に調べられる今、辞書や辞典を引っ張り出して調べている人は少数でしょう。

それを同じように、条件を絞り込むことで目当ての物件を探しやすくなっている今では仲介業者の最大のアドバンテージであった「有益な物件情報」の意味が薄れつつあります。

もちろん仲介業者はネットでは扱っていないような穴場の物件情報を持っていますが、それでも情報の取捨選択がしやすくかつ写真付きで物件を紹介している不動産が多い今、なかなか仲介業者を利用して物件を探そうとする人は徐々に少なくなっているのも事実のようです。

情報の質・量が決め手となるのは変わらない

詰まるところ、顧客が求めているのは”物件の情報”なので、いかに質の良い物件情報を揃えておくかが不動産屋ならびに仲介業者にとっての生命線となります。

他社では紹介していないような物件、顧客が欲しいと重いそうな立地条件の良いアパートやマンションなど、とにかく顧客が求めているorこれから人気がでそうな物件をいち早く確保しておくことが急務となるのは言うまでもありません。
ですが、今や大手の不動産屋がこぞってインターネットで物件情報を公開しているため、わざわざ地元の不動産屋に足を運んだり仲介業者の物件紹介を待っている人は少なく、大手であればあるほど認知度が高い=利用者が多いということになり自然とお客が大手に流れていく構図が出来上がっています。(エコ=ハウスを知りたいなら、そのまま検索をかけるだけ・・・)

これはつまり、細々と営業していてネット展開もしていない不動産屋と仲介業者にとっては分が悪く、事実、小売の業者が自然淘汰のごとく消えていっているのです。

情報化社会の今、この波に乗り切れない業者は取り残されていく。この現状を受け入れ乗り越えられるだけの実力を持つ業者だけが今後も不動産を扱う業務を続けることができるでしょう。

インターネットの普及によってビジネススタイルも大きく変わりつつある今、今後の返還をいち早く察知して取り入れているところが生き残るハズです。